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「ディスレクシア」というのは知能障害や感覚・運動障害、注意力や意欲の欠乏、家庭や社会的要因による障壁が存在しないのにもかかわらず神経学的基盤の発達障害によって読み書きの習得のみに困難を示す障害のことです。総ての子どもが英語を学ぶ環境にある日本で日本語よりも遥かに多く存在する英語ディスレクシアで苦しむ子たちに寄りそって学ぶことが楽しいと感じてもらいたい。そんな私のブログです。

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2010年05月15日

でけた!

ホームページできました。

http://www.english-dyslexia.com/index.html

資金も人材もないから自力作成てす。

どうぞ見てやってくださいまし。

  


Posted by nobuko at 16:29Comments(0)ひとりごと

2010年04月28日

願い

アメリカのディスレクシアのインストラクターの集まりに参加しています。

サイトの掲示板にはインストラクターたちの貴重な体験や悩み、その回答など

皆で助け合って指導技術の向上に努めています。


日本でも特別支援教育士資格認定協会が認定する

LD・ADHD等のアセスメントと指導の専門資格があります。

資格申請条件は下記の通りです。

1.資格申請時に、次に示す連携学会のいずれかに入会していること。
  連携学会:日本LD学会(主幹学会)、日本教育心理学会、日本学校教育相談学会
  日本カウンセリング学会、日本学校心理学会、日本発達障害学会
  S.E.N.S資格を保持するためには、上記6学会のいずれかに所属していなければならない。


2.資格申請時に次のA~Cのいずれかを満たしていること。
  A:本協会が指定する大学院を修了した者。
  B:大学院において、本協会が指定する大学教員(S.E.N.S-SV資格所持者)の指導の下にLD・ADHD等の
    研究・臨床に1年以上携わった者。
  C:大学院、4年制大学、短期大学、専門学校の修了・卒業者で、以下のいずれかの要件を満たす者。
  ① 学校教育法に基づく学校(幼・小・中・高・大学・特別支援学校等)の教員で職歴2年
    以上(常勤)の者。
  ② 医療・看護・福祉等の機関に、専門職として2年以上(常勤)勤務している者。
    例)医師、看護師、ST、OT、PT、心理判定員、保育士等。
  ③ 上記以外のLD・ADHD等の関連職種に従事する者、及び従事していた者で、業務に従事していた時間が
    3,000時間を越える者。
    例)スクールカウンセラー、教育相談員等。
  ④ その他、本協会が適当と認めた者。


低学歴の経験不足、短足過ぎてハードルが越せそうにない私。

せめて保育士になろうかとも思ったが途中でやめた。

インターネットでこちらを見つけたから → http://www.dyslexia-teacher.com/

さっそく受講してインストラクターになりました。

ドアがあけっぱなしだったので入りやすかったです❤

確かに専門家で経験者なら安心して任せられるでしょう。

心意気や情熱よりも知識が大切なのはもちろんです。

でもアメリカの仲間たちは学校の先生、保護者の方、ピアノなどのお稽古ごとの先生

宗教関係者、ショップの経営者・・・係わるかも知れないなと思われる人

ボランティア希望者から家庭教師として働きたい人まで様々な人がいます。

そしてそのひとりひとりが子どもたちの力になっているのは確かです。


すでにコースを修了した人たちによって運営される掲示板には

新米や保護者の方からの悩み事、ベテランからのアドバイス、

新しいメゾットへの取り組みとそれらの評価など専門書よりも役立つ情報が満載です。


私も送られてくる英語のテキストの中の専門用語と格闘しながら

掲示板にこれはどういうこと?と書き込むと次の日には優しい英語で書かれた返信が

たくさん届いていてずいぶん助けて頂きました。


そして思うのです。普通の人たちが深い知識を持ったり、子どもたちとかかわることで

子どもたちと保護者が抱え込む問題を共有できる利点について。


社会に広がる発達障害についての理解の輪は

不安を抱える保護者の方の何よりの励ましになるでしょう。


日本では専門家とよばれるひとたちが子どもたちのために頑張っています。

でも私はこう思います。みんなが専門家になったっていいんじゃないかと。


アメリカの仲間たちにこう尋ねられます

日本の状況はどう?言葉に詰まる私です。

いつか胸を張って答えたい。日本の発達障害を抱える子どもたちは幸せよ。

社会全体でこの子たちを見守っているから、そう答えられるような日本になりますように。。



  


Posted by nobuko at 11:32Comments(0)ひとりごと